ヘアタトゥーはバレる?ヘアタトゥーをバレにくくするポイントをご紹介
アートメイク全般
アートメイク全般
アートメイクの施術を検討中の方には、どのくらいの期間アートメイクが保つのかを気にされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。アートメイクは一度施術すると、完全に消えることはありません。
しかし、リタッチなどで対処をしなければ、徐々に薄くなり、目立ちにくくなってしまいます。この記事では、アートメイクを長持ちさせるポイントと、薄くなってしまったときの対処法についてご紹介します。
アートメイクは一度施術してからしばらくたつと、徐々に薄くなってしまいます。ここでは、アートメイクが薄くなる理由と、どの程度持続するのかをご紹介します。
アートメイクは刺青と同じように、針を使用して皮膚に色素を入れて施術をします。しかし、皮膚の浅い場所に施術するため、刺青のように肌に永久的に色素が残るようなことはありません。
そのため、施術から時間が経てば、肌の新陳代謝とともに少しずつ色素が抜けてしまいます。施術した箇所は徐々に薄くなってはしまいますが、完全に消えるわけではないのでご安心ください。
生活習慣や体質などには個人差があるため、はっきりした期間を断言することはできませんが、アートメイクは約2~3年ほどで薄くなってしまいます。
なお、先にご紹介したようにアートメイクが薄くなる原因は肌の新陳代謝にあるため、冷え性や傷の治りが悪い方のなかにはアートメイクが消えにくい傾向があると言われています。
なるべく施術時の状態を保ってアートメイクを長持ちさせるために、普段の生活習慣に気を配ってみましょう。ここでは、アートメイクを長持ちさせるためのポイントを3つご紹介します。
アートメイクは皮膚の浅い場所に色素を入れます。そのため、ピーリング効果のあるエステや化粧品などを施術した箇所に使用すると、思っていたよりも早くアートメイクが薄まってしまうかもしれません。ほかにも、新陳代謝やターンオーバーを活性化させる化粧品やドリンクなどに注意しておくと良いでしょう。
紫外線にしばらく当たって日焼けすると、皮膚が軽い炎症状態になります。すると、肌の新陳代謝によって日焼けした皮膚の下から新しい皮膚に変わっていき、アートメイクの色素を入れた箇所も剥がれ落ちて薄くなってしまいます。
そのため、施術して色素が定着するまでの1週間は長時間紫外線を浴びるレジャーなどは避け、以後の日常生活でも紫外線対策に努めましょう。
アートメイクの施術後は、かさぶたができます。かさぶたが乾燥して出血すると、皮膚の新陳代謝が早まり、アートメイクの色抜けが早くなってしまうばかりか、まだらに色が抜けてしまう可能性もあります。
痛い思いをしてアートメイクの仕上がりを損ねないためにも、施術後はワセリンや、ビタミンが配合されている保湿クリームなどでしっかり保湿しましょう。
アートメイクを長持ちさせるためのポイントについてはこちらでもご紹介しておりますので、ぜひご確認ください。
アートメイクってどれくらい持つの?長持ちのポイントは?【専門家監修】
長持ちするポイントを抑えたとしても、アートメイクは少しずつ薄くなっていってしまいます。ここでは、薄くなってしまったアートメイクの対処法をご紹介します。
アートメイクは薄くなっても完全には消えません。そのため、流行のデザインに合わせるように上から軽くメイクする方法もおすすめです。
アートメイクで顔の形にあった必要最低限のデザインを施しておくと、流行に合わせたデザインをメイクで取り入れやすくなり手軽に雰囲気を変えられます。
アートメイクが薄くなったときは、再度クリニックでリタッチすることができます。メイクの流行は日々変わっていくので、アートメイクが薄くなったときは今後も同じ形のままにするか、それとも新しいデザインに変えるのかを検討するいい機会です。
仕上がりに満足するためにも、どんなデザインにするのかをクリニックに在籍している施術者によく相談しましょう。
「時間が経って施したデザインが古く感じる」「以前のデザインが気に入らない」という場合には、レーザーを使用して除去することもできます。アートメイクを除去したくなった場合には、基本的にはアートメイクの施術を受けたクリニックで相談することをおすすめします。
なお、アートメイクをレーザーで除去する施術は、日本の法律で医療行為に定められています。医療機関ではないサロンなどで除去を頼むのはやめましょう。
アートメイクは刺青とは違い、2~3年もすれば薄まってきてしまいます。しかし紫外線や保湿、化粧品などに気をつけて日常生活を送れば長持ちさせられます。アートメイクが薄くなるうちにはメイクの流行も変わるため、新たなデザインにチャレンジする良い機会だと捉えましょう。
なお、アフターフォローのサービスはクリニックによって異なるため、アートメイクは薄くなるということを考え、しっかりとしたクリニックを選びましょう。