ヘアタトゥーはバレる?ヘアタトゥーをバレにくくするポイントをご紹介
アートメイク全般
アートメイク全般
本来毛が生えてくる場所であっても、ケガなどで傷を負うと、そこに毛が生えてこなくなることがあります。最も手軽なのはお化粧によるカバーですが、お化粧で自然にカバーすることが難しければ、アートメイクを施してカバーするという手段があるのです。
「眉の一部の毛が生えてこなくなった」というお悩みは、比較的多いです。
眉の傷あとが気になってアートメイクの施術を決めたAさんの事例をご紹介します。
子どもの頃に転んで目の上を切った。
そのときの傷が眉に差し掛かり、その後、その部分だけ眉毛が生えてこなくなった。
アイブロウペンシルで書き足してカバー。
しかし、毛がない部分はうまく馴染まず、色が落ちてしまうのが早い。
Aさんの眉の傷あとは、白っぽくツルツルとした状態でした。
そのため、アイブロウペンシルで書き足そうとしてもうまく描けず、ほかの部分と自然に馴染ませることが難しかったそうです。さらに、傷あとがツルツルしているために色が落ちやすく、こまめにお化粧直しをしなければならなかったといいます。
このような傷あとでも、アートメイクならしっかりとカバーすることが可能です。ただし、自然な仕上がりにするためには、かなり慎重に施術していく必要があります。まずは、傷あとの色素の入り具合を確認しなければなりません。
1回目の施術では、ひとまず傷あと以外のところと同じように色素を入れていきます。2回目の施術のときに、傷あとの部分がどのような色に落ち着くのか、またどの程度定着するのかを確認します。傷あと部分の色や定着具合に合わせて、再び色を入れていきます。最後、3回目の施術でさらに調整を加え、自然な見た目に仕上げます。
Aさんもこのような工程で眉のアートメイクを施し、すっぴんでも傷あとの目立たない、美しい眉を手に入れました。
これまでは、眉の傷あとが気になって重たく眉を隠すような前髪だったAさんですが、施術後に前髪を上げたヘアスタイルにチャレンジ。
「明るくなった!」「イメージが変わった!」と、まわりから好評だったそうですよ。
頭の手術やケガによって頭部に傷あとができた場合、そこに毛が生えてこなくなります。
頭部に毛が生えてこなくなってしまったBさんの事例を紹介します。
頭部にケガをし、傷あとになった部分に毛が生えてこなくなってしまった。
頭のてっぺん部分のため、ほかの髪の毛でカバーすることが難しい。
対処は特にせず。
しかし、他人の視線が気になってしまい、電車などに乗っても絶対に座らずに過ごしていた。
当初Bさんは、頭部の傷あとをアートメイクでカムフラージュすることを不安がっていました。
というのも、「年齢的にそろそろ白髪が出てきてもおかしくなく、今の自毛に合わせた黒色でカムフラージュするとおかしくなってしまうのでは?」と思っていたからです。
しかし、アートメイクは2~3年で薄れること、薄れてきたときの状況に合わせてリタッチ(修正)できることをお伝えして安心していただけました。
髪や頭皮と馴染むように、2回目3回目と調整を加え、傷あとがほとんど目立たない自然な仕上がりになりました。
頭部が気にならなくなったことでストレスがなくなり、以前よりも毎日が楽しく感じられるようになったそうです。
ご紹介したAさん、Bさんのように、傷あとのカムフラージュとしてアートメイクを利用される方もいらっしゃいます。
また、ものもらいができやすく、ものもらいの跡にまつ毛が生えてこなくなってしまったというお悩みをお持ちの方のご利用も多いです。
ものもらいができているときに施術することはできませんが、すでに治っていて跡になっている箇所に色素を入れて(アイライン)、まつ毛が生えているように見せることができます。
目のふちがはっきりするので目力がアップしますし、左右の目の大きさのバランスもよくなります。
アートメイクとは、本来あるものを補うためにあるものです。
傷あとのために失ってしまった眉毛・まつ毛・髪の毛を、アートメイクで自然にカバーしてみませんか?
傷跡の修復のためのアートメイクはこちらでもご紹介しておりますので、ぜひご確認ください。
アートメイクで眉毛や頭の傷あとカバーもできる?
当院の傷あと修復の料金は、こちらよりご確認いただけます。