ヘアタトゥーはバレる?ヘアタトゥーをバレにくくするポイントをご紹介
アートメイク全般
アートメイク全般
韓国や美容意識の高い女性たちのあいだで「1度施術すれば数年間は落ちない」と話題のアートメイク。しかし大きなメリットがある分、施術に伴うデメリットも大きいだろうと考え、敬遠している人もいるでしょう。そこで今回はアートメイク、ティント、メイクそれぞれのメリット・デメリットを比較しました。
「染める」という意味のティントは、眉毛やリップに塗ることでまるで染めたように仕上がる化粧品です。
市販のアイライナー、アイブロウ、グロスなどを使ったメイク方法は、女性なら少なくとも1回は経験していると思います。
これらの方法とアートメイクとでは、どのような違いがあるのでしょうか。アートメイクを検討する際の参考にしてください。
● アートメイク:約2~3年
● ティント:1日~約1週間
● 一般的なメイク:1日
一般的なメイクはつけたままにしておくと肌荒れを起こす可能性があるので、毎日洗い流す必要があります。しかしファッションやその日の気分で眉毛の形や唇の色を柔軟に変えることができるため、秋メイクなど季節ごとの違いや●●風メイクといった芸能人に似せた仕上がりを楽しむことも出来ます。メイクをすること自体を楽しみたい人にはオススメです。
ティントは1日中キープしてくれる商品から、3日や1週間程度キープしてくれる商品など種類はさまざま。特に眉毛のティントは長時間キープできることが多いので、単発のイベントでどうしても眉毛の色をキープしたいときや、旅行に持ち運ぶコスメをできる限り少なくしたいときなどにオススメです。
アートメイクの効果は約2~3年。ティントや一般的なメイクよりも長期間、メイクされた状態をキープすることができます。「毎朝メイクをするのが煩わしい」、「メイクを落とすのが面倒」という方にはアートメイクが向いているといえます。
アートメイクとタトゥーを混合している方もいますが、アートメイクとタトゥーは似て非なるものです。アートメイクとタトゥーの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考ください。
眉毛・アイラインアートメイクとタトゥーの違いとは
● アートメイク:1回の施術につき約50,000円
● ティント:1本約1,300円
● 一般的なメイク:1ヶ月約3,000円(アイブロウ、アイライナー、グロス)
ティントや一般的なメイクアイテムは、毎日使用した場合に1ヵ月程度で使い切る量が入っていますので、月単位で見るとアートメイクよりもかなり安く済みます。
一方でアートメイクは費用がかかりますが、一度デザインしてしまえば毎日の手間が省け、時間というコストを大幅に削減することができます。
● アートメイク:施術時間2時間、ダウンタイム7日間
● ティント:週に2~3時間
● 一般的なメイク:毎日30〜60分
一般的なメイクにかかる時間は30〜60分ですが、メイクを直す時間、落とす時間を考慮するとさらに時間コストがかかります。
ティントは肌に色素を定着させるために、2~3時間は塗った状態をキープする必要があります。その間は外出することができません。
アートメイクの場合、施術後に7日間のダウンタイムはありますが、日常生活に支障のない程度で済みますので、特に気にならないでしょう。施術を受けた後、約2~3年は持つので、どれだけアートメイクが時間削減になるのかわかります。
各メイク方法を比較した内容を元に、アートメイクのメリット・デメリットをまとめました。
● メイクが崩れる心配がない
● メイク時間を短縮できる
● すっぴんに自信がもてる
● プールや温泉に入ってもメイクをキープできる
一般的なメイクではその日の健康状態や気温・乾燥などによってメイクのノリが変わってきたり、崩れやすくなったりします。朝のメイクを夕方まで保つのは難しいのです。
しかし、アートメイクは汗や皮脂、気温や乾燥などの影響を受けないので、メイク崩れの不安から解放されます。
普段からメイクの崩れが酷い方や上手くメイクができない方でも、アートメイクを行えばいつでもきれいな形を保てます。
綺麗にメイクを仕上げるためには、眉毛やアイライン、リップが重要となるため、1時間以上かけてメイクをしている方も少なくありません。
あらかじめ、アートメイクで眉毛やアイライン、リップを仕上げておけば、メイク時間を大幅に短縮することができます。また、メイクにかかる時間以外にも、日常的なコスメ費用も抑えられます。
メイクをする前と後のギャップが大きいと、外に出ることも恥ずかしいでしょう。アートメイクは、クレンジングや洗顔では落ちないので、突然のお泊りやすっぴんを見せたくない方にピッタリです。常に眉毛をきれいな形にキープできるため、すっぴんにも自信が持てるようになります。
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プールや温泉、フェスやジムなど汗や水でメイクが落ちてしまう場所に行った時も、メイク状態を綺麗にキープすることができます。
メイク直しができない環境でも安心して楽しむことができるのは嬉しいですよね。
● 施術後7日間ほど腫れ・赤み・痛みに耐える必要がある
● 完了までに2~3回の施術が必要
● デザインの変更が難しい
● 失敗のリスクがある
施術部位によりますがアートメイク施術後、約7日間は腫れや赤み、痛みを感じることがあります。次第にひいてきますが、症状が酷くなる場合は、クリニックを受診しましょう。
肌に馴染むアートメイクを完成させるには、最低でも2~3回は施術を受ける必要があります。施術の回数を分けて少しずつ色を入れることで、より自然な仕上がりを目指します。逆に1回の施術でアートメイクを完成させようとすると、表情が動いた際に違和感のある、海苔を張り付けたような仕上がりになってしまう場合が多いです。
アートメイクは一度色を入れるとデザインを変更することができません。当院ではベースの形を作って自然に仕上げることを重視しているので、アートメイクのうえから通常のメイクをすることでトレンドを取り入れる・気分に合わせてアレンジすることは可能です。
アートメイクや施術に関するよくある質問はこちらから
アートメイクは、タトゥーとは異なると説明したものの、人が針で皮膚に色素を入れていく医療行為である点は同じです。
人の手で行われる施術ですから、衛生的にもデザイン的にも失敗するリスクがあります。その道のプロに施術を依頼すれば失敗のリスクを下げることはできますが、リスクをゼロにすることはできません。
そして施術者の中には、医療資格を保持していないアートメイク施術者もいます。
アートメイクは医療行為として定められているので、医療従事者でなければ施術はできません。非医療従事者の施術を受けた場合、衛生的ではない道具や薬剤を使用され、施術箇所が化膿する・病気に繋がるなどのリスクがあります。
違法サロンについてはこちらで詳しく解説しております。
アートメイクの無資格サロンによる被害
そういった悪徳なビジネスを行うクリニック・サロンでは、アートメイクの施術の価格設定を大幅に下げているか、高くしている場合が多いです。「他のクリニックと比べて価格が安いから」といった理由だけで選ぶのではなく、インターネットを使って実際に施術をした人の口コミを確認しておきましょう。
では医療の知識があればどのクリニック・サロンでも良いのかというと、そうでもありません。メイクやトレンドの知識がなければ、美しい眉毛や唇の形を実現することはできません。自分の理想のデザインとかけ離れたデザインを施されるリスクもあります。
上記で説明したように、アートメイクのデザインは簡単に修正することができません。一度施術したアートメイクを除去したい場合は、レーザーを使って色素を抜いていくか、手術で切り取るか、タトゥー除去クリームを1年ほど使い、少しずつ肌の新陳代謝を促していくしかありません。
そんな失敗を防ぐためにも、事前のカウンセリングで施術者と徹底的に話し合い、施術の前にはペンシルなどを使って完成イメージを描いてみることをオススメします。医療だけでなく、美容師やイメージコンサルタントなどの視点からあなたに似合うデザインを提案してくれるクリニック・サロンもあるので、ぜひチェックしてみてください。
アートメイクの除去・修正についてはこちらで丁寧にご紹介しております。
以下の方は、必ず主治医の許可を得てください。アートメイクをしてはいけない、もしくは施術の方法を検討しなければならない場合があります。
アートメイク施術者への申告も必要です。
● アレルギー体質の方
● 妊娠中・授乳中の方
● ケガや病気で通院中の方
● 目や目の周りの手術をしたことがある方
● 抗がん剤治療中の方
また、肌が弱い方もアートメイク施術者へ報告しましょう。パッチテストができるクリニックであれば、事前にパッチテストを行い、肌との相性を確認してから施術を受けることができます。
ほかに、アートメイクの施術を受ける前に知っておいていただきたいことは、こちらにまとめてございます。
アレルギーが気になる方はこちらをご確認ください。
金属アレルギーやアトピーでも大丈夫?アートメイク施術前の注意点【専門家監修】
きれいにアートメイクを行ってもらうためにも、クリニック選びのポイントを押さえておきましょう。
● 看護師、医師の資格を持ったスタッフがいるか
● 衛生管理が行き届いているか
● クリニックの施術例は自分の理想と合致しているか
● カウンセリング・アフターフォローが充実しているか
上記でも説明したように、 アートメイクは立派な医療行為となるので、医師または医師の指示のもと看護師が施術をしなければなりません。安全に施術を進め、自分の理想のデザインに仕上げるためにも、まずは施術者が医師免許・看護師免許を有しているかを確認しましょう。
たまに、自宅や美容サロンで取り扱われているアートメイクを見かけますが、これは違法となるのでしっかり見極めなければなりません。美容サロンや低価格のアートメイクを利用せず、信頼できる施術者がいるクリニックで施術してもらうことを推奨します。
アートメイク施術で使用する機材など多くの患者さんの肌に触れるものは常に清潔にし、衛生管理を徹底しているクリニックが多いです。
少しの汚れも見つけやすいようにクリニック内を明るくしているか、清潔に保たれているかをチェックしてみてください。最低限これらの項目を満たしているクリニックに絞りましょう。
これまでに施術してきた事例が多いクリニックは、腕のある施術者がいるという証拠になります。
過去の施術例を見て、自分の理想とするデザインに近いものはあるか、または件数はどれくらいあるのかを調べてみましょう。
理想に近い仕上がりの施術例の件数が多いほど、自分の理想と合致する可能性が高くなります。
同じアートメイクでも施術者によって仕上がりは違ってくるため、依頼する前に施術内容を確認しておきましょう。
例えば当院は、自然な仕上がりをお好みの方からご好評いただいております。
・施術部位:眉毛
・施術回数:3回
・施術費用:132,000円(税込) ※初診料別
・アートメイク、ティント、メイクのメリット・デメリットを比較
料金表 | メディカルアートメイク | クレアージュ東京
当院も含めほとんどのクリニックが予約制ですが、アートメイク施術希望者が増えている関係で、人気の高いクリニックはカウンセリングの予約が取りづらい状況です。
施術を検討していらっしゃる方は、早めのお問い合わせをおすすめいたします。
アートメイク施術の仕上がりはカウンセリングとアフターフォローにかかっている、といっても過言ではありません。施術後にご自身で行うアフターケアももちろん大切ですが、その重要性や方法をアフターフォロー時に教えてもらえなければ、正しくケアできませんよね。
施術前のカウンセリングにどの程度の時間をかけ、どのような流れでデザインを決定していくのか、どのようにアフターフォローしてくれるのかを事前に確認しておきましょう。また、施術に関する不安を言い出しやすい雰囲気か、質問に対して丁寧に対応してくれるかどうかも、適切なクリニックを選ぶうえで重要なポイントです。
ここまで理想のメイク状態をキープする手法をアートメイク、ティント、メイクで比較して紹介し、その中でも特にオススメなアートメイクについて詳細をお伝えしてきました。
アートメイクはメリットも大きい分、失敗のリスクもある手法です。
注意点を確認して、施術者と納得できるまで話し合い、後悔のない施術を行ってください。