ヘアタトゥーはバレる?ヘアタトゥーをバレにくくするポイントをご紹介
アートメイク全般
アートメイク全般
アートメイクは肌に針を刺して色素を入れる施術方法のため、敏感肌の方やアレルギー、アトピーの方は施術しても大丈夫かどうか不安になる方もいることでしょう。こちらの記事では、アレルギーやアトピーなど、体質が原因で施術ができないケースはあるのかという疑問に、クレアージュ東京 エイジングケアクリニックのアートメイクスタッフがお答えします。
「リップや眉毛の施術は問題ありませんが、花粉症の症状が出ている場合、アイラインのアートメイクを施術することはできません」
「はい。花粉の成分自体が施術に影響を及ぼすことはないので、眉毛やリップの施術は花粉症のシーズンに行っても問題ありません。しかし、アイラインの場合は施術後に目元をこすってしまう可能性が高いため施術を行うことができません。施術後に施術箇所をこする行為は感染症の原因になるためとても危険なので、普段から目元が痒くなりこする確率があがる花粉症のシーズンにアイラインの施術を行うのは避けましょう」
「はい、その通りです。花粉のアレルギーがダメということではなく、「施術後に目元をこする」という行為が危険なので、花粉症以外のアレルギーを持っている患者様でも一度パッチテストを行っていただき問題がなければ、基本的に施術を受けることができます」
「アトピー性皮膚炎や重度の金属アレルギーを持っていて、アートメイクの色素で問題が発生しないか不安な方はパッチテストで問題がないか確認することができます。パッチテストは髪で隠れている耳の後ろなどの見えない部分に実際に色素を入れて、48時間観察をして異常が発生しないかのチェックをします。アレルギーやアトピーだからといって最初から諦めてしまう前に、ぜひ、一度パッチテストをお試しいただければと思います」
「はい、そのお悩みはアートメイクで解決することができます。アートメイクを施術する前にパッチテストを行っていただき、反応がなければ問題なく施術が行えます。施術完了後は、化粧をしなくても眉毛やアイラインを綺麗に保てるので、お化粧ができない悩みは解決いたします」
「実は、日本はまだアートメイクの染料の安全性をチェックする体制が整っておらず、厚生労働省から許可を受けた染料は存在しません。そのため、安全性をしっかりと考えているクリニックは、アメリカの政府機関(FDA)で許可を得た染料を使用しています。染料の安全性が気になる方はFDAから許可をもらった染料かどうか確認してみましょう」
アートメイクの色素についてこちらで詳しくご紹介しておりますので、ぜひご確認ください。
「アートメイクを施術する際に気をつけなければいけないのはケロイド体質の方です。施術することによってケロイドを引き起こしてしまう可能性があるため、リスクがあるということを認識しておく必要があります。また、ケロイド体質の場合、クリニックによっては施術をお断りしているところもあるので、施術前のカウンセリングでしっかりと話し合うようにしましょう」
まず、金属アレルギーをお持ちの方は、アートメイクの色素に金属成分が含まれていることがあったり、皮膚に色素を入れるための針に金属成分が含まれていることがありますので、注意が必要です。
事前に皮膚科に相談して、金属アレルギーパッチテストを受けた上で、問題ないかを担当医に相談してみることをおすすめします。
次に、花粉症の場合は、アイラインのアートメイクに関しては、花粉症の時期は避けるようにしましょう。
薬物アレルギーを持つ方も、アートメイク施術時の麻酔クリームに反応が出る可能性があるので、事前に伝えるようにしてください。
食物アレルギーは、アートメイクとは関係がないので、大きな心配をする必要はありません。
アトピーの場合は、普段使用する化粧品に炎症を起こしてしまい、メイクをすることが難しい場合が多いので、むしろそんな方にこそアートメイクはおすすめできます。
しかし、お肌が敏感で荒れている場合は、アートメイクの薬剤や消毒液などの刺激によって、さらにアトピーが悪化する可能性もあるので、皮膚科の担当医に相談して、施術を受けるかどうか決めるようにしましょう。
また、アートメイクの施術に使用する薬剤や、施術後のアフタークリームを肌の負担が少ないものに変更することができるクリニックもありますので、事前にカウンセリングで薬剤について聞いておけると安心です。
このように、アートメイクの施術は注意点を守れば、アトピーや敏感肌で普段のメイクの負担に耐えられない方にこそおすすめできる手法になります。
ぜひ今アトピーやアレルギーによって、普段のメイクができず悩んでいる方は、パッチテストを受けて、担当医に相談しながら、自分に合ったアートメイクの施術方法とクリニックを探してみてくださいね。