リップのアートメイクのデザインについて
リップ
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まずは、リップアートメイクについて詳しくみていきましょう。
リップアートメイクは唇に色素を入れていく施術のことです。唇の色素が薄い方や、すっぴんでも血色の良い健康的な唇に近づけたい方に人気があります。
なお、アートメイクは皮膚に針を刺して色を入れていく施術です。メディカルアートメイク(医療アートメイク)とも呼ばれる医療行為で、医師または看護師のみが施術を行えます。
リップアートメイクは唇の色味を鮮やかにするため、すっぴんでもお顔の表情が明るく見え、若々しく健康的なイメージになります。また、唇の輪郭をはっきりさせる効果もあるため、メリハリのあるお顔に近づけることも可能です。
リップアートメイクには、主に輪郭を描く「リップライン」と唇全体に色を入れる「フルリップ」の2種類のデザイン方法があります。リップラインは唇の外枠に沿って色味を入れていくため、唇の輪郭がはっきりと浮き上がり立体的な唇を形成します。フルリップは唇全体に色味を入れていくため、すっぴんでも血色感のある自然な唇に仕上がるのです。
なお、当院ではフルリップの施術をご提供しております。リップラインは輪郭のみに色を入れるため、口紅やグロスを塗る必要がありますが、フルリップはすっぴんでも違和感のない自然な唇になるためです。毎日のメイク時間を短縮できる、すっぴんでもかわいくいられるなど、フルリップにはさまざまなメリットがあるため、リップアートメイクをご検討中の方には特におすすめのデザインです。
リップアートメイクの施術後はどんな色になるの?と不安な方のために、リップアートメイクの経過をご説明します。術後のイメージをしながら学校やお仕事のスケジュールを確認し、施術を受ける日程を決めるとよいでしょう。
リップアートメイクの施術直後は「こんなに赤いの!?」とびっくりするくらい色がつくことがあります。また、針で色を入れていくため、内出血のような赤みが出ることもあるでしょう。心配になってしまいますが、徐々に色は薄くなっていくため基本的には問題ありません。
なお、症状の悪化を防ぐために、洗顔や熱いもの・辛いものを食べるのは避けましょう。
個人差はあるものの、施術後2日目〜5日目には腫れや痛みが引いていきます。少しずつ針を刺した部分の皮がむけていき、白っぽくなることもあるため、唇がまだら模様に見えることもあるでしょう。皮がむけた部分は繊細なため、刺激物を食べたり擦ったりするのは避けてください。また、皮が一通りむける頃に痛みや腫れが引いていれば順調な経過だといえます。
施術から1週間ほどで、腫れや痛み、皮むけなどが落ち着きます。この頃からアートメイクで入れた色が定着し始めるでしょう。ただし、唇はまだ乾燥しやすい状態のため、継続してアフターケアを行ってください。
施術から2週間も経つと、リップアートメイクの色味はほとんど定着しますが、唇は色落ちしやすい部分のため、施術は2回以上受けるようにしましょう。
なお、クレアージュはより自然な仕上がりになるよう施術回数を3回に分けております。
リップアートメイクのダウンタイムの症状には個人差がありますが、腫れが1週間ほど続く場合があります。また、唇の薄い皮が剥がれてくることがありますが、色の定着を妨げてしまうため無理に剥がさないようにしてください。
リップアートメイクの術後の経過をよくするためには、いくつか注意しなければならないポイントがあります。3つのポイントをお伝えするため、しっかりと理解しておきましょう。
リップアートメイクは施術後1週間ほどメイクを控えてください。傷口がふさがっていればメイクは可能ですが、傷口がふさがるまでの期間には個人差があるため、術後の経過をみながら判断しましょう。
傷口の皮が剥がれ、赤みやかゆみが落ち着いていればメイクをしても問題ありません。
リップアートメイクの施術後は、熱い食べ物・冷たい食べ物・辛い食べ物・塩気の多い食べ物を控えましょう。傷口への刺激となってしまいます。少なくともダウンタイム中の1週間程度は避けるようにしてください。
キスは唇への刺激となり、場合によっては炎症を引き起こすこともあります。そのため、施術後2週間〜1ヶ月はキスをしないようにしましょう。ほとんどの場合、リップアートメイクは1回目の施術後2週間〜1ヶ月あけてから2回目の施術を行うため、少なくともその間はキスを避けてください。
リップアートメイクの施術後は、必ず処方された軟膏等で唇のケアをしましょう。唇を乾燥から保護することで色落ちを防ぐことができます。また、紫外線は変色や色褪せの原因となるため、日焼け対策も忘れないようにしてください。
リップアートメイクの失敗を防ぐために押さえておきたいポイントを5つご紹介しますので、クリニック選びの際に参考にしてください。
リップアートメイクは経験や実績を積んだ施術者にお願いしましょう。施術経験が豊富であれば、カウンセリングで希望を細かく汲み取ることができ、患者様に似合うデザイン・色味の提案をしてもらえます。クリニックのホームページには、施術者の経験や実績が掲載されていることもあるので、しっかりと確認して信頼できる施術者を選んでください。
リップアートメイクは1回の施術で完了するわけではありません。複数回に分けて施術を行うことで、より自然な仕上がりになります。1回目はくすみとり、2回目はデザインというイメージです。
ほとんどのクリニックでは施術を2回に分けていますが、クレアージュ東京では施術を3回に分けています。施術回数が多いほど各施術後のダウンタイムの時間を短くすることが可能です。また、施術者と患者様が細かくコミュニケーションをとれるため、より理想の仕上がりに近づけられるでしょう。
リップアートメイクは施術者の技術力も重要ですが、理想の仕上がりを患者様と施術者が共有しておくことも大切です。そのためにも、カウンセリングでしっかりと希望を伝え、それをデザインに落とし込む必要があります。
唇のもともとの色味や形には個人差があり、似合う色も人それぞれ異なります。アートメイクは一度入れると色が完全に消えることがないため、デザインには慎重になる必要があるのです。リップアートメイクで失敗しないためにも、患者様一人ひとりに時間をとり、入念なカウンセリング・デザインをしてくれるクリニックを選びましょう。
リップアートメイクは一度施術を受ければ終わりというわけではありません。施術後は徐々に色味が薄くなっていくため、綺麗な状態をキープするためにはアフターフォロー(リタッチ)が必要です。施術を受けるクリニックにアフターフォロー体制が整っているかどうかを確認しておきましょう。
クレアージュ東京はいつまでも綺麗なリップアートメイクを維持できるよう、リタッチメニューをご用意しております。患者様の負担をできるだけ軽減できるよう、リタッチ料金にてご提供しておりますので安心して当院までご相談ください。
リップアートメイクは針を使って色を入れていく医療行為です。医師または看護師しか施術ができないため、必ず医療機関で受けましょう。中には民間のサロンで受けられるところもありますが、万が一トラブルが起こったときに医療資格のない施術者では対応ができません。また、施術後に腫れや痛みが引かない等のトラブルは民間サロンで多く発生しています。
安心してリップアートメイクを受けるためにも、値段が安いからといって民間サロンを選ばず、必ず医療機関で受けるようにしてください。
アートメイクとタトゥーは色素を入れる深さが異なります。アートメイクは皮膚の浅い部分に色を入れるため数年で色が落ちていきますが、タトゥーは深い部分に入れるため基本的に色が落ちることはありません。
リップアートメイクは施術直後から食事が可能です。ただし、唇への刺激となる熱いものや辛いものは避けましょう。また、カレー・シチュー・コーヒーなどの濃い色の食べ物も変色の可能性があるため控えてください。
リップアートメイクの施術後は傷口が治ってからであればメイクができます。メイクができるようになるまでの期間はおよそ1週間です。傷口には薄い皮ができ、しばらくすると剥がれますが、その後赤みやかゆみがなければメイクをしていただけます。
リップアートメイクのデメリットとして、一度色を入れると簡単には落とせないということが挙げられます。施術後2年程度色が持続することが多いため、施術前には慎重に色を決めることが重要です。
リップアートメイクは施術中に痛みを伴うため、クレアージュ東京では局所麻酔を使用します。そのため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。
リップアートメイクの経過や注意点、失敗を防ぐ方法についてお伝えしました。リップアートメイクは繊細な部位への施術となるため、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。施術者の知識やスキルはあるのか、アフターフォロー体制は整っているかなど、費用以外の部分も十分に検討しましょう。
クレアージュ東京はアートメイクに精通した看護師が施術を担当いたします。より自然な仕上がりになるよう、一般的なクリニックよりも多い3回に分けた施術を行い、満足度の高い仕上がりを目指しています。また、グループ累計10,000件以上の施術実績があるのも当院の強みです。
当院では安心して施術をお受けいただくために、無料カウンセリングをご用意しておりますので、施術を受けようか迷っている方はどうぞお気軽にご相談ください。