【画像付き】リップアートメイクの経過〜注意点や失敗を防ぐポイントについて
リップ
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リップのアートメイクは眉毛やアイラインのアートメイクに比べて情報が少ないため、施術を検討中の方はイメージが湧きにくいかもしれません。リップのアートメイクでどんな悩みが解決できるのか、施術の際にはどんなことに気をつけているのか、眉毛のアートメイク同様に気になる方も多いことでしょう。今回は、アートメイクにおけるリップのデザインについて、クレアージュ東京 エイジングケアクリニックのアートメイクスタッフが患者様の質問にお答えしました。
――リップのアートメイクを受けられる患者さんはどんな方が多いのでしょうか?
「長年、唇の形や色にコンプレックスがある方、また、年齢を重ねたことで変化が気になってきた方、より美しさを追求したいという方など様々です」
――唇のコンプレックスというとどんなものがありますか?
「唇が薄くて冷たい印象がする、というご相談が多いですね。他には、山の高さや丸みが左右対称でないというお悩みもあります」
――厚みや形に関するものが多いんですね。年齢による変化にはどんなものがありますか?
「年を重ねると段々気になってくるのが、唇の輪郭です。若い頃にはくっきりしていたリップラインが徐々にぼやけてきて、肌との境目が曖昧になるためお化粧がしにくくなります」
――輪郭は唇全体に関わるお悩みですね。では、美しさを追求される方はどのあたりを気にされるのでしょうか?
「セクシーな唇をお求めの方は、ふっくらとしたリップのデザインを希望されます。真ん中の部分のくぼみをくっきりさせたいというご相談もいただきます。やはり、ハリウッドの女優さんのような美しいリップラインは、女性の憧れですよね」
――形・厚み・輪郭についてのお悩みは大体わかったのですが、色についてはどうでしょうか。
「リップの色は全てのお客様に共通してよくご相談を受けます。もともとの唇が綺麗な赤色やピンク色をしているという方は稀で、ほとんどの方は薄いピンクベージュがくすんだような色をしています。体調も影響してきますが、慢性的に貧血気味の場合白っぽくなったり血行が悪いと紫っぽくなったりすることもあります。形や輪郭の修正はもちろん、色味も明るくしたいとご希望される患者様が多いですね」
――リップの色でどのくらい印象が変わりますか?
「唇は面積の広いパーツなので、くすんでいると全体的に肌の色や顔色も悪く見えます。ほんの少し赤みを入れるだけでも、印象がワントーン明るくなって、若々しく健康的に見えますよ」
――今まで伺ったお悩みは全てアートメイクで改善できるのでしょうか?
「はい。形、厚み、輪郭、色、これらの問題はアートメイクでデザインすることによって改善することができます。薄い唇はふっくらと、ぼやけた唇はくっきりと、くすんだ唇は血色よく。施術はフルリップとリップラインのみの2種類ありますので、ご希望に合わせてお選びいただけます」
――リップのアートメイクを施す際に気をつけていることはありますか?
「患者様はコンプレックスのある部分だけに着目してしまう傾向があります。しかし、施術は顔全体のバランスを見て、あくまでも自然な仕上がりになるよう意識します。また、違和感なくイメージを変えるには、正面からだけでなく横からも見て、常に立体的な視点を忘れないようにしています。なかには、最近の流行を意識してしっかり色を入れたいとご希望される患者様もいらっしゃるのですが、アートメイクでは流行に左右されるデザインはおすすめしておりません。肌の色やもともとの唇の色をもとに、自然に表情が明るく見える色をご提案します」
リップのアートメイクについて、主にデザインに関する内容を中心にお届けしました。リップは朝お出かけ前に綺麗にメイクしたとしても、喋ったり笑ったり、食事を取ったりしているうちに落ちてきてしまうものですので、他のパーツに比べ長時間綺麗に保つことが難しいですよね。そんな時には、是非、アートメイクをご検討ください。形や色に特にお悩みのない方や口紅やペンシルによって唇が荒れやすい方、べたべたした質感が苦手で口紅はあまり塗らないという方にもおすすめですよ。施術後は透明のリップクリームだけで過ごせる快適さは、みなさまをお化粧のストレスから解放してくれることでしょう。
リップのアートメイクのデザインについてはこちらでも詳しくご紹介しております。
リップのアートメイクのデザインについて