眉毛アートメイクの失敗例〜失敗する理由と失敗を防ぐポイント
眉
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顔の印象を大きく左右すると言われている眉毛。すっぴんがきれいな方は、しっかり眉毛を整えてお手入れをしています。しかし、左右対称に眉毛を整えるのはすごく難しいですよね。眉毛がもともと薄い・過去に抜きすぎてしまい毛が無い方の中には、「お泊りですっぴんになるのが怖い」と感じて毎晩メイクをしていたり、「プールや海を楽しみたいけど、水で落ちてしまう」と考えてイベントを楽しめなかったりする方もいるでしょう。
そこで今回は、「化粧時とすっぴん時のギャップをなくしたい」という方に向けて、きれいな眉毛の形に整える方法や眉毛の悩みを解決するアートメイクの魅力をご紹介します。
化粧時とすっぴん時ではガラリと雰囲気が変わり、彼氏や旦那さんにすっぴんをなかなか見せられない方は多いでしょう。ノーメイクでも自信をもって人前に立てる、すっぴんがきれいな方の特徴は色々あります。中でも 表情の印象を決める目元、特に眉毛の形は大切です。
眉毛が全然ないとキツイ印象になり、細いと神経質、ぼさぼさだと野暮ったく大雑把に見えるなど、眉毛の形によって 周りの方が抱く印象が大きく変わります。きれいなすっぴんを目指すなら、まずはナチュラルできれいな形の眉毛に手入れすることから始めましょう。
きれいなすっぴんに欠かせないパーツである眉毛は、日頃から丁寧にお手入れしておくことが大切です。こちらでは、「薄い眉毛」と「濃い眉毛」のタイプ別にそれぞれのお手入れの方法をご紹介します。
眉毛を整える時は、まず自分の眉毛の形を把握することから始めます。眉毛の形を把握したら、次に黄金比率に当てはめながら眉毛のメイクを施しましょう。黄金比率とは、顔の骨格に合わせた眉毛を作る際に参考となる比率です。
きれいな形の眉毛を作るときは以下の黄金比率を意識してください。
【黄金比率】
● 眉頭と眉尻が平行になるようにする
● 眉頭は目頭よりも少しだけ内側からスタートする
● 眉山は黒目の外から目尻の間
● 眉尻は小鼻と目尻の延長線上に置く
納得のいく形の眉毛に仕上げたら、メイクに併せてハサミやカミソリで整えます。
また、薄い眉毛の方は元々毛の量が少ないため、極力切ったり剃ったりすることを避けて整えるのがポイントです。眉ブラシスクリューブラシ、眉カット用のハサミやカミソリを使ってはみ出たムダ毛だけを丁寧に処理していきましょう。
眉毛の長さを短くする際には眉毛を寄せてパッツンとまっすぐに切ると、不自然な印象になってしまいます。斜めからハサミを入れるように少しずつ切ると自然に仕上がりますよ。
濃い眉毛も薄い眉毛同様に、まず自分の眉毛の形を把握し、黄金比率に当てはめながら眉毛のメイクを施しましょう。
納得のいく形の眉毛に仕上げたら、メイクに併せてハサミやカミソリで整えます。毛量が多くても一気にカットせずに少しずつ整えることがポイントです。
また、眉毛をハサミで切る際には眉毛を寄せてパッツンとまっすぐに切るのではなく、斜めからハサミを入れてみましょう。そのように少しずつ切ることで、自然な印象に仕上がりますよ。
なお眉毛が濃い方は、一度毛量を整えた後に再度全体を見ながら整えると細かい調整がしやすいです。
すっぴん美人を印象づけるうえで重要な眉毛。ここまでは、眉毛を整える方法をお伝えしてきました。しかし、「眉毛を整えただけでは“きれいなすっぴん” には程遠い……」「なんだか印象がぼんやりしている……」と感じた人もいらっしゃるのではないでしょうか。そう、すっぴん美人を印象づけるには、眉毛を整えるだけでは不十分なのです。
では何が必要なのか。答えは、“骨格に似合った眉毛” です。骨格に似合わせた眉毛は顔のパーツのバランスをとってくれるため、コンプレックスを緩和してくれます。ベース型を例に挙げると、張ったエラが気にならない印象に仕上げてくれるのです。
とはいえ眉毛を抜きすぎて生えてこなかったり、元から毛が薄い場合は、「眉毛を骨格に似合わせる」こと自体が難しいですよね。つまり、すっぴん美人を作ることが難しくなるのです。
そこでオススメなのが、数年のあいだ色落ちしないアートメイク。次の章で詳しくお伝えしていきます。
形を整えるだけでは解決しない「薄い、生えてこない、形がいびつ」などの眉毛の悩みは、アートメイクで解決しましょう。アートメイクを施せば、ご自身の顔のコンプレックスを緩和させ、すっぴん美人に近づけますよ。
針で皮膚に色素を入れて理想の眉毛を作るアートメイクは、一度色素を入れるときれいな眉毛を数年間 キープすることが可能です。眉毛のデザインもプロの施術者がカウンセリング時に一緒に考えてくれるので、自分の顔や骨格に合った眉毛デザインに仕上がります。
また、すっぴん時の悩みだけではなく、朝のメイク時間を短縮するメリットもあるので、毎朝の準備に余裕ができる点も嬉しいです。他にも、汗をかいても化粧とともにアートメイクが落ちることはない ので、人目を気にしないで運動できますよ。すっぴん美人を目指すなら、ぜひアートメイクを活用してみてはいかがでしょうか。
すっぴん美人になるためには、きれいに整った眉毛が必須です。自分の眉毛に合わせた整え方をマスターして、日頃からお手入れするよう心がけましょう。
また、「眉毛が薄い」「生えてこない」などの理由で化粧とすっぴんのギャップがある方には、アートメイクがおすすめです。ナチュラルメイクをしているような仕上がりになるため、すっぴんと化粧時のギャップがなくなります。
このように、たくさんのメリットがあるアートメイクですが、「一度入れると完全には消えない」「アートメイクは医療行為のため医療機関で受ける必要がある」などの注意点もあります。アートメイクを受ける際は、失敗しないためにも慎重にクリニックを選ぶようにしましょう。