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初めての方へ
メディカルアートメイクとは
メディカルアートメイクとは、皮膚の表皮部分に針(ニードル)を用いて色を入れていくメイク術のことです。汗や水などでも落ちないため、メイクを落とした後も素顔に自信を持つことができます。まずは、メディカルアートメイクについて詳しく見ていきましょう。
医療行為のため医療従事者が
施術を行う
メディカルアートメイクは、医療行為となります。医師もしくは医師の指導を受け た看護師のみが施術可能です。そのため、一般的なサロンなどでは施術を受けるこ とができません。アートメイクを受けようとお考えの方は、必ず医療従事者がいる クリニックであることをご確認ください。
昔はのっぺり眉。現在は進化した技術で美しい眉を形成できる
眉毛を美しく見せたいという女性の願いは昔も今も変わりません。昔のアートメイクは、べた塗りでのっぺりとした平面的な印象がありました。しかし、現在のアートメイクは素顔でも自然で立体的な眉毛を形成することができます。以前、アートメイクで失敗したと感じている方でも当院で修正が可能な場合もありますので、ご相談ください。自然な仕上がりで周囲の人に気づかれることなく、美しい眉を手に入れることで、表情にも自信が表れます。
このような方が
アートメイクで
お悩みを解消されています
- 眉毛が薄くてメイクに時間がかかる
- 出産前後のメイクが出来ない時も眉は綺麗にしていたい
- 目元のメイクがすぐ落ちる
- 子育て中でメイクをする余裕がない
- 唇の血色が悪く不健康に見える
- 整形手術後の傷跡が目立つ
- すっぴんに自信を持ちたい
- 抗がん剤治療による脱毛で見た目の印象が変わるのが不安
- 髪の生え際が上がってきて気になる
- 脱毛症で眉毛が抜けてしまった
以下に該当する方はそれぞれのページも参考にご覧ください。
アートメイクの
メリット・デメリット
次に、アートメイクのメリットやデメリットについてご説明します。
メリット
- メイクをしなくても素顔にメリハリができる
- 毎日のメイク時間を短縮できる
- メイクが落ちないのでスポーツをしても安心
- プールや海などもメイクを気にせず楽しめる
- 温泉旅行ですっぴんになっても気にならない
デメリット
- 完全に消えることがない
- アートメイクは人間の新陳代謝で2~3年が経過すると薄くなっていきますが、完全に消えることはありません。
- 施術中に痛みを感じる場合がある
- 施術後に赤みや腫れが生じる可能性がある
トラブルを避けるために
気を付けるポイント
ポイント1
アートメイクが
ポイント2
最初は出来るだけ
あとで足していくことは可能です。
アートメイクのカラーについて
アートメイクは、一度色を入れると完全に消えることはありません。
そのため、カラー選びは重要です。当クリニックのアートメイクにおけるカラーについてご説明いたします。
眉
当クリニックでは、すっぴんになったときにも眉毛だけが浮かないよう、カラーの選択を丁寧に行なっております。眉毛の色を決める基準となるのは、患者様の眉毛の毛の太さです。太い毛の場合にはダークブラウンより少し暗め、細い毛の場合にはダークブラウンより少し明るめの色をご提案しております。このように、患者様の眉毛にあわせて色を選ぶことで、素顔でも自然に馴染む眉毛を形成することが可能です。また、眉毛のアートメイクでは、ブラウン系の色味を使用し、ブラック系の色味は使用いたしません。
眉アートメイクの詳細はこちらアイライン
アイラインのアートメイクでは、黒色を使用しております。まつ毛とまつ毛のあいだを埋めるようにアートメイクを施すことで、まつ毛が密にたくさん生えているように見せることができます。また、黒色だとまつ毛と馴染んで見えるため、アイラインのアートメイクを入れても不自然に見えることはありません。目を大きく見せるために、太めのアイラインや目尻をハネさせたいと希望される患者様もいらっしゃいますが、太めのアイラインはかえって不自然に見えてしまいますし、目尻をハネさせると加齢とともに目尻が下がった時にアイラインのハネも下がって違和感が出てしまうのでお勧めしておりません。アイラインは、長期的に見て自然な仕上がりになるよう、黒色を使用し、まつ毛の隙間を埋める程度で施術を行います。
アイラインアートメイクの詳細はこちら唇(リップ)
唇のアートメイクでは、基本的に自然なピンク系・オレンジ系の色を使用します。濃い色を入れてしまうと、老けて見えたり、冠婚葬祭で目立ったりします。そのため、ほんのりとした色をおすすめしております。
リップアートメイクの詳細はこちら眉毛のアートメイクについて
アートメイクの中でも最も人気が高いのが眉毛への施術です。
眉毛のアートメイクについて詳しくご説明します。
理想の眉の形
眉毛のアートメイクでは、眉頭を少しボカすほうが自然な眉毛を形成できます。目頭からスタートさせるのが一般的です。ご希望により調整は可能ですが、患者様のお顔にあわせた美しいバランスなどもありますので、詳しくは施術者にご相談ください。
理想の眉のバランス
眉毛は目頭から始まるようにすると自然な仕上がりとなります。理想的な眉毛のバランスは下記の通りです。
眉頭:目頭の上部
眉山:眉頭から約3分の2の位置で眉頭よりやや上がり気味のところ。
眉尻:眉頭より少し上がり気味の位置。長さは目尻と小鼻の延長上。
理想の眉のバランス
眉毛は目頭から始まるようにすると自然な仕上がりとなります。理想的な眉毛のバランスは下記の通りです。
眉頭:目頭の上部
眉山:眉頭から約3分の2の位置で眉頭よりやや上がり気味のところ。
眉尻:眉頭より少し上がり気味の位置。長さは目尻と小鼻の延長上。
理想の顔全体のバランス
眉毛の位置でお顔全体のバランスが変わります。理想のバランスは、髪の生え際から眉毛:眉毛から鼻先:鼻先から顎が、1:1:1の割合になっていることです。当クリニックでは、眉毛の形だけでなく、お顔の全体的なバランスも考慮してデザインを行います。
当クリニックでできる
メディカルアートメイク
当クリニックで施術可能なメディカルアートメイクは下記の通りです。
-
眉毛アートメイク
眉毛のアートメイクでは、ナチュラルでふんわりとした印象の眉毛を形成することができます。素顔でも自然と馴染むため、メイクを落としても悪目立ちせず、素顔に自信を持つことができます。アイブローメイクが苦手な人にもおすすめです。また、眉毛部分に傷ができると、毛が生えてこないことがあります。眉毛ペンシルなどで描こうとしても、他の部分と皮膚の質感が異なり、カバーできないこともあります。そのような場合に、眉毛の傷跡修正としてアートメイクを受けていただけます。傷跡を自然にカバーできるため、眉毛の傷跡にお悩みの方におすすめです。
詳細はこちら -
アイラインアートメイク
アイラインアートメイクは、お化粧を落としても目元をくっきりと際立たせるため、華やかな印象の素顔を形成することができます。また、ものもらいが原因でまつ毛が生えなくなった部分にアイラインアートメイクを施すことで、バランスの取れた目元に近づけることが可能です。アイラインを引くのが苦手な人も多いため、眉毛に次いで人気の高い施術です。
詳細はこちら -
唇(リップ)アートメイク
唇のアートメイクは、唇全体または輪郭部分に色を入れることで、唇を立体的に見せることができます。また、血色の良い唇に近づけることもできるので、素顔でもイキイキとした表情の形成が可能です。口紅やグロスが苦手な女性にも人気の施術となります。
詳細はこちら -
ほくろアートメイク
目元や口元などにほくろを形成することで、お顔の印象をセクシーにしたり、かわいらしくしたりすることができます。アートメイクでほくろを形成すると、完全に除去することはできませんが、毎日メイクでほくろを描いている患者様などにはおすすめです。
詳細はこちら -
ヘアアートメイク(ヘアタトゥー)
ヘアアートメイク(ヘアタトゥー)は、薄毛などで目立ってしまった頭皮に、色を入れることで、頭皮を目立たなくさせる施術です。薄毛は男性だけでなく、女性にも多いお悩みですので、多くの方にお受けいただいています。
詳細はこちら -
アートメイクの他院修正
当クリニックでは、他院で受けられたアートメイクの修正が可能です。思っていた仕上がりにならなかった場合や失敗された場合、また、通院していたクリニックがなくなってしまった場合などでお困りの場合は、お気軽にご相談ください。
詳細はこちら
アートメイクでできるその他のこと
アートメイクは「便利な落ちないメイク」だけではありません。他にもアートメイクでできることをご紹介します。
眉の傷跡の修正
皮膚に深い傷を負うと、その部分の毛穴が失われ、毛が生えてこなくなることがあります。また、その部分は、薄い膜がはられたよう に、ツルツルとしてしまいます。眉毛部分に傷ができると、メイクで隠せそうに思えますが、皮膚の質感が異なっているため、自然にカ バーすることは非常に難しいです。しかし、アートメイクを行うことで、目立ってしまう傷跡を簡単にカバーすることが可能です。アー トメイクを何段階かに分けて施すことで、ご自身でメイクするよりも自然に傷跡をカバーできます。
ものもらいの跡の修正
ものもらいが跡になると、その部分だけまつ毛が生えてこない可能性があります。まつ毛は目の周りを囲っており、アイライン効果もあ
るため、まつ毛が一部分欠けることで、目の印象を弱めてしまいます。また、跡になった部分は、アイラインを引きにくくなります。ア
ートメイクによってアイラインを形成することで、ものもらいの傷跡部分を綺麗に修正することが可能です。また、傷跡部分のアイライ
ンが取れやすいといったお悩みを解消することもできます。
毛穴に影響するような傷を負ってしまうと、傷跡に関するお悩みが生じてしまいます。そのようなお悩みをお持ちの方は、アートメイク
で解決できる場合がありますので、お気軽に当クリニックまでご相談ください。
施術の流れ
ご来院
受付にてお名前をお伝えください。問診票をお渡しいたします。
問診票への記入
待合にて問診票のご記入をお願いしています。
記入が終わりましたら受付にお戻しください。
カウンセリング
専門の施術者によるカウンセリングにより、
行いたい施術の具体的な内容やデザインなどを決めていきます。
問診
専門の医師が施術希望箇所に発疹などの異常がないか診察いたします。
デザイン
カウンセリングにてデザインが決まったら、実際にデザインを作ります。
施術(30分~1時間程度)
麻酔クリーム塗布後、専門の施術者による施術をおこないます。
お薬の処方
状況に応じて処方薬のお渡しと、次回予約のご案内をいたします。
会計
受付にてお会計をしていただきます。(3回分の料金をお支払いいただきます。)
①ご来院→②問診票記入→③カウンセリング→④問診→⑤会計→⑥施術→⑦お薬のお渡し
アートメイクの症例
アートメイクは一般的に、1回もしくは2回の施術で完了することがほとんどです。しかし当クリニックでは、施術を3回に分けて行います。施術を3回に分けることで、自然なグラデーションを形成し、ダウンタイムを少なくすることが期待できます。また、施術者とお客様が、多くの時間コミュニケーションをとることができるため、お客様のご希望やお好みを把握することができ、より理想のデザインに近づけることが可能です。
部位:眉
プラン:パウダーグラデーション
132,000円(税込)/3回 ※別途初診料
リタッチ(メンテナンス・修正)
アートメイクは、肌質や個人差によっても異なりますが、皮膚の代謝によって、2〜3年程度で徐々に色が薄くなって行きます。「薄くなってきたかな?」と感じられましたら、アフターフォロー料金を設定したリタッチメニューをご用意しておりますので、安心してメンテナンスにお越しください。
値段表はこちら衛生管理
アートメイクでは、皮膚に針を刺し染色するため、衛生管理は徹底して行なっております。お客様の皮膚に触れる器具は全て未使用で使い捨てのものを使用しております。そのため、安心して施術をお受けいただけます。
アートメイクの料金
アートメイク施術前後の注意点
アートメイク施術前後に注意していただく点をご説明します。
アートメイクでできるその他のこと | |
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施術デザインについて | アートメイクは、基本的に施術を3回に分けて行います。初回は土台となる基本的な部分に色を入れていきます。ご希望などがある場合には、2回目よりお申し出ください。 |
遅刻について | 15分以上遅刻されますと、その後のご予約の関係から、施術を受けられない可能性があります。あらかじめご了承ください。 |
MRI検査について | アートメイクで使用する染色色素内には、微量の酸化鉄が含有されています。それにより、MRI検査(磁気共鳴画像診断装置)に支障をきたすことは基本的にありませんが、気になる場合には、施術前にMRI検査を受けてください。また、アートメイクを受けた後にMRI検査を受けられる場合は、医療機関より刺青(タトゥー)やアートメイクの有無を聞かれるため、必ず報告し、指示に従うようにしてください。 |
施術後の注意点 | |
---|---|
施術日 | アートメイクの施術箇所にはメイクをしないでください。また、入浴は当日からできますが、湯船には浸からず、シャワー程度でお願いいたします。 |
施術翌日 | 施術箇所にメイクは可能ですが、リキッドタイプのアイラインや拭き取りタイプのクレンジングは刺激となるため、施術後5日間程度は避けてください。また、スクラブなどが配合された洗顔料も刺激が強いため、1週間ほど使用しないようにしてください。エステ・サウナ・海水浴・プールも1週間程度お控えください。アイラインを引くことで、1〜2日間はチリチリとした痛みを感じることがありますが、痛みが長期間続く場合には、当クリニックまでお申し出ください。 |
施術1週間以降 | 眉毛やアイラインのアートメイクは、施術後3〜5日ほどで薄い皮が剥がれます。自然に剥がれますので、無理に剥がさないようにしてください。 |
アートメイクは医療行為!
民間で行うことの危険性
アートメイクは医療行為のため、誰でも施術ができるわけではありません。医師の資格を持っている者、もしくは、医師の指導の下看護師の資格を持っている者しか施術を行えません。アートメイクのスクールなどに通い、資格を持っていたとしても、医療従事者でなければ施術はできません。また、医療機関との提携を謳うサロンであっても、施術者が医療従事者でなければ、ルール違反となります。
なぜ医療従事者しか施術を行えないのか
アートメイクでは、皮膚に針を刺して染色していきます。特にアイラインアートメイクは、目の際の施術となるため、医療知識のない素 人が施術を行うと大変危険です。このような危険性があるため、アートメイクは、医療従事者しか施術することが認められていません。 民間サロンでは、医療従事者がいないため、医療機関で行うアートメイクよりも安い値段で施術を受けられますが、その分施術後のトラ ブルが多いと思っておきましょう
民間サロンで起こったアートメイクのトラブル
民間サロンで実際に起こった、アートメイクのトラブルについてお伝えします。
痛み・腫れが引かない
眉毛のアートメイクを受け、施術中から痛みを感じていたが、多少の痛み・腫れがあると説明を受けていたため我慢していた。しかし、施術から1週間経っても、眉毛の周囲が赤く腫れ、痛みも引かなかった。
アートメイクを受けた部分が化膿
費用が安いため、医療機関ではなくサロンで施術を受ける。1回目の施術では問題がなかったため安心していたら、2回目で施術部位が化膿。皮膚科を受診すると、使用した針や染料に問題があったのではないかと診断を受ける。
角膜が傷ついた
施術中に痛みがあったため施術者に伝えたが、中断することなく施術を続行。施術後に痛みと涙が止まらず、視界が曇っているような感じがしたので、眼科を受診。角膜に傷ができていることが発覚。
アートメイクは、大切なお顔への施術です。施術を受ける前に、必ず医療従事者が施術を行うクリニックか確認しましょう。トラブルが起こってからでは、取り返しのつかない事態になる可能性もあります。施術を受けるなら、安全に美しく仕上がる「メディカルアートメイク」を行っているクリニックがおすすめです。
アートメイクに関する
よくある質問
最後にアートメイクに関するよくある質問についてご説明します。