LINE予約

QRコードでLINEの友達に追加
LINEアプリの友だちタブを開き、画面右上にある友だち追加ボタン>[QRコード]をタップして
コードリーダーでスキャンしてください。

以下より友だち追加をお願いいたします

  • クレアージュ東京エイジングケアクリニック

    友だち追加
  • クレアージュ大阪

    友だち追加
  • クレアージュ名古屋

    友だち追加
  • クレアージュ福岡

    友だち追加
  • クレアージュ札幌(Dクリニック札幌 クレアージュ外来)

    友だち追加

女性の薄毛治療

01

薄毛に悩む女性は増えています

薄毛に悩みクリニックを訪れる女性は年々増加傾向にあります。2021年はコロナ感染による後遺症としての抜け毛に悩まれる方や、コロナワクチン接種後の脱毛で来院される方も多くいらっしゃいました。
薄毛に悩まれ来院される年代は様々ですが、特に40代以上が多く、全体の8割以上を占めています。

薄毛治療患者様の年代別患者数

薄毛治療患者様の年代別割合

女性の患者様が増えている背景

薄毛治療を受ける女性が増えている理由は
3つ考えられます。

1

女性にかかる
ストレスが増えている

ここ数年で女性の社会進出が拡大しました。
しかし、働く女性が増えている一方で、子育てや家事の負担は未だ女性の方が多いのが現状です。こうした仕事とプライベートの両立によるストレスの増加や睡眠不足などが影響し、薄毛で悩む女性が増えていると考えられます。

2

見た目を気にする女性が
増えている

働きに出ることで、多くの人の目に触れます。外見に気を遣う機会が増えたことで、薄毛も放置せず治療を行う人が増えています。

3

治療という選択肢が
浸透してきた

数年前までは、「薄毛治療=男性」のイメージが強く浸透していました。
近年では、女性の中でも薄毛で悩んだ際、育毛剤やヘッドマッサージではなく治療を選択する人が増えてきました。

02

女性に多い薄毛タイプ

女性に見られる薄毛のタイプは大きく4つに分類されます。

1.びまん性脱毛症

症状特長

  • 一か所ではなく頭部全体の髪が抜け、髪全体の
    ボリュームが下がる
  • 髪のボリュームが少なくなってきた
  • 分け目が目立つ
  • 髪がよく抜ける
  • 髪が細くなってきた
びまん性脱毛症に関する記事を読む

2.女性男性型脱毛症(FAGA)

症状特長

  • 頭頂部から全体的に抜け毛が増え、
    細く短い毛に変わる
  • 局所的な脱毛ではなく、頭部全体が薄くなっていく
女性男性型脱毛症(FAGA)の治療はこちら

3.牽引性脱毛症

症状特長

  • 抜け毛の毛球部分に白いものがついている
  • いつも髪を結んでいる部分が、切れ毛や枝毛となり
    髪のボリュームが減ってしまう
  • 髪の分け目などが部分的に薄い
  • いつも同じ髪型をしている、髪を結んでいる
牽引性脱毛症の治療はこちら

4.分娩後脱毛症

症状特長

  • 出産を機に一時的に抜け毛が増えた
分娩後脱毛症に関する記事を読む

03

薄毛診断セルフチェック

まずはご自身の髪や頭皮環境の状況から
薄毛リスクをチェックしてみましょう。

薄毛診断セルフチェックはこちら

04

【年代別】女性の薄毛症状・
症例

女性の3人に一人は生きていく中のどこかで抜け毛、薄毛といった毛髪のことで悩まされるといわれています。20代で髪のハリ・コシ・密度はピークを迎え、30代以降は、パサつきやうねり、白髪、細毛、そして抜け毛が増加したり、毛髪のボリュームが減少して薄毛の症状が見られる方もいらっしゃいます。

年代によって髪の悩み症状は異なりますし治療内容も同様です。お悩みの方はご自身の症状と照らし合わせ心配・不安と感じる場合はクレアージュの無料カウンセリングをご利用ください。

20代女性の薄毛症状/症例

20代で薄毛になる方のよくある原因

若年層で薄毛になってしまう方の原因として、ホルモンバランスに影響を及ぼす治療や手術、ストレス、劇的な体重減少などがあげられます。エストロゲン・プロゲステロンといったホルモンの分泌低下が髪を休止期段階へスイッチさせます。​毛髪の休止期が健常者の3倍になることがあり、最高7ヵ月の間毛髪が成長しないといったケースも考えられます。​

20代女性の薄毛治療症例
  • 初診時

    初診時の頭髪
  • 6ヵ月後

    6ヵ月後の頭髪
  • 8ヵ月後

    8ヵ月後の頭髪

治療メニュー:外用薬、内服薬による薬剤治療
治療価格:33,000円 / 月(税込)
可能性がある副作用:頭皮のかゆみなど

30代女性の薄毛症状/症例

30代で薄毛になる方のよくある原因

女性ホルモンの分泌状況は20代後半のピーク時から横ばいか減少気味になる時期です。髪の毛にうねりが出てきやすく、指通りが悪くなります。また30代で出産を経験する方が多く、産後の抜け毛が原因でクリニックに通院する方もいらっしゃいます。産後抜け毛の詳細は産後抜け毛治療をご覧ください。産後もしくは卒乳・断乳後にはホルモン濃度は急激に低下し、多くの毛包は休止期に突入し薄毛症状を発症してしまいます。

30代女性の薄毛治療症例
  • 初診時

    初診時の頭髪
  • 4ヵ月後

    4ヵ月後の頭髪
  • 6ヵ月後

    6ヵ月後の頭髪

治療メニュー:外用薬、内服薬による薬剤治療
治療価格:33,000円 / 月(税込)
可能性がある副作用:頭皮のかゆみなど

40代女性の薄毛症状/症例

40代で薄毛になる方のよくある原因

女性ホルモンの分泌状況は40代にはいると急激に減少し、更年期を迎えます。髪の毛は質が低下し白髪・薄毛が目立つようになります。美しい髪には女性ホルモンが不可欠で40代からはホルモン減少に伴い毛髪への影響も大きくなります。女性ホルモンは美や健康にかかわりがあり、血流の改善、自律神経、免疫力などが低下しこれらが毛髪へも悪影響を及ぼします。

40代女性の薄毛治療症例
  • 初診時

    初診時の頭髪
  • 4ヵ月後

    4ヵ月後の頭髪
  • 8ヵ月後

    8ヵ月後の頭髪

治療メニュー:外用薬、内服薬による薬剤治療
治療価格:33,000円 / 月(税込)
可能性がある副作用:頭皮のかゆみなど

50代女性の薄毛症状/症例

50代で薄毛になる方のよくある原因

女性ホルモンの分泌状況は50代にはいると40代同様に急激に減少してしまいます。加齢によるエストロゲン、プロゲステロンといったホルモンの減少は、血流、自室神経、睡眠の質などにも影響を与えます。薄毛の症状はこういった要因で引き起こされ、同時に疲労感、イライラなどの更年期症状も併発することがあります。

50代女性の薄毛治療症例
  • 初診時

    初診時の頭髪
  • 6ヵ月後

    6ヵ月後の頭髪
  • 9ヵ月後

    9ヵ月後の頭髪

治療メニュー:外用薬、内服薬による薬剤治療
治療価格:33,000円 / 月(税込)
可能性がある副作用:頭皮のかゆみなど

60代女性の薄毛症状/症例

60代で薄毛になる方のよくある原因

女性ホルモンの分泌状況は60代にはいると低水準で安定していきます。女性ホルモンは加齢によって40代から減少しいますので薄毛の症状もより現れやすい身体の状態となります。60代の患者さまから白髪の相談をいただきますが、残念ながら「一度白くなった髪が黒くなる」といわれるような食べ物やサプリメント、民間療法は多々ありますが、医学的に確実に白髪を「治療できる」と証明されている方法はありません。

60代女性の薄毛治療症例
  • 初診時

    初診時の頭髪
  • 6ヵ月後

    6ヵ月後の頭髪
  • 1年後

    1年後の頭髪

治療メニュー:外用薬、内服薬による薬剤治療
治療価格:33,000円 / 月(税込)
可能性がある副作用:頭皮のかゆみなど

05

女性なのにどうして?
抜け毛・薄毛になる原因とは?

原因1:女性ホルモンの減少

女性の髪に深い関係があるのが女性ホルモンです。 この分泌量が適切だと太くしっかりした髪の毛の成長を促しますが、不足すると抜け毛や薄毛の原因になってしまいます。
女性らしさをつくるホルモン「エストロゲン」は、加齢とともに減少します。 また、産後に女性ホルモンが急激に減ることによって引き起こされる産後抜け毛も、女性ホルモンの影響でおこります。 「エストロゲン」は、✓ヘアサイクルを正常に保つ ✓髪の成長を促進する ✓髪のハリ・コシを保つ といった重要な働きがあります。 そのためエストロゲンの分泌が減ると、健康な髪を維持できなくなり、抜け毛が増えてしまいます。
特に閉経後の女性はFAGA※になる場合もあり、抜け毛や薄毛がより進んでしまう方もみられます。
※女性男性型脱毛症

原因2:自律神経の乱れによる血流の悪化

女性の薄毛の原因として、人の体は、強いストレスを感じ自律神経が乱れると血流が悪くなります。すると、頭皮に栄養が行き届かず、毛がしっかり成長できなくなります。 この自律神経の乱れは、ホルモンバランスにも影響します。
また、ストレスがかかると、髪の発育にかかわる栄養素「亜鉛」がたくさん消費されることがわかっています。 強いストレスは、女性の薄毛の原因となり、髪に多方面からダメージを与えてしまいます。

その他の原因:誤ったヘアケアによる頭皮環境の悪化

髪の洗い方によるトラブル

・数日に1度しか洗わない  
・1日に何回も洗う  
・すすぎが雑(コンディショナー・リンスが頭皮に残る)
・乾燥気味の頭皮であるにも関わらず、強い洗浄力のシャンプーを使用している  
・カラーリング・パーマによるトラブル

女性の薄毛コラムはこちら

06

薄毛を自分で治すのは可能?
日常生活でできる対策と専門的な治療の選択

薄毛は多くの人が悩む問題であり、原因や対策もさまざまです。生活習慣の見直しや適切なヘアケアによって改善されることもありますが、遺伝的要素が強い場合や進行が止まらない場合は、専門的な治療が必要になることがあります。では、薄毛を自分で治すことは可能なのでしょうか?

まず、薄毛の原因について。ストレス、食生活の乱れ、睡眠不足、頭皮のトラブル、喫煙やアルコールの摂取など、日常生活の中で蓄積されるさまざまな要素が影響を与えます。これらの要素を改善することで、薄毛を自分で治す可能性があります。
生活習慣の改善策としては、バランスの良い食事、十分な睡眠、ストレスの軽減、頭皮マッサージなどが挙げられます。特に、亜鉛やビタミンB群、ビタミンEなどの栄養素が髪の健康に大切であることから、食生活の改善に努めて、薄毛を自分で治すために取り組みましょう。

また、適切なヘアケアも薄毛対策には欠かせません。シャンプーやトリートメント選び、髪の乾かし方、ブラッシングの仕方など、日常的なケアを見直すことで、薄毛を自分で治す努力をすることが大切です。

しかし、薄毛が進行してしまったり、遺伝的要素が強い場合は、専門的な治療や医師の診断を受けることが望ましいです。薄毛を自分で治すことが難しい場合、以下のポイントを注意しましょう。

  • ・信頼できる医師やクリニックを選択
  • ・費用と効果のバランスを検討
  • ・副作用に注意しながら治療法を選ぶ

薄毛は根気よく対策を続けることが大切です。薄毛を自分で治すために、日常生活でできることをまず実践し、それでも改善が見られない場合は専門的な治療を検討することが重要です。また、薄毛に悩む人は、同じように悩んでいる仲間や専門家からアドバイスを受けることも助けになるでしょう。

薄毛を自分で治すことが難しい場合でも、悩みを抱え込まず、積極的に情報収集やサポートを求めることで、より良い治療法や対策が見つかることがあります。薄毛に関する正しい知識を持ち、自分に合った方法で対策を続けることが、薄毛の改善へと繋がります。

07

クレアージュの
薄毛治療について

女性の薄毛治療の方法には
さまざまな種類があり、適切なケアと治療によって薄毛は治る可能性があります。

一般的な女性薄毛治療の種類

薬剤を使った治療

内服薬 / 外用薬

女性のミノキシジル薄毛治療について

外科的治療

PRPなど

栄養療法

ビタミン・ミネラル・アミノ酸など

クレアージュの外用薬治療

当院での外用薬による治療はミノキシジルとプロスタグランジンいう発毛効果のある薬剤を使用しています。当院の外用薬は院内で製剤しており、市販の外用薬では実現できない高濃度のミノキシジル外用薬を扱っており、かつ浸透率が高く使用感にも考慮しております。
濃度は6、10、12、14%の4段階で、患者様の薄毛の状況にあわせて処方を変えることが可能です。

メリット

  • 内服薬に抵抗がある方に推奨できる
  • 市販の外用薬よりも高濃度の為発毛効果が期待できる
  • お薬の濃度の細かい調整が可能な為、ご自身に合った薬の処方ができる
  • ご自身の気になる部分に重点的に塗布することができる

こんな方におすすめ

  • 頭頂部や生え際など部分的な薄毛が気になる方
  • 内服薬に抵抗がある方
  • 急に髪の毛が抜けるようになった
  • 髪の毛が薄くなり地肌が見えるのが気になる
  • 急に髪が細くなった

また、妊娠中・授乳中や近い将来妊娠を考えている方でも使用いただける院内調剤の育毛剤の処方も可能です。産後抜け毛などにお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

無料カウンセリングはこちらから

治療にかかる期間

治療にかかる期間は使用する薬剤によって異なります。効果実感に要する期間は下記の通りです。
・内服薬の場合:服用後6ヶ月で約8割に効果あり 
・外用薬の場合:使用後7か月で約7割に効果あり

効果が得られるまでに最低でも6~7か月間はかかります。ミノキシジルは依存性や蓄積性がない為、安全性が高いものでありながら、治療を中止してしまうと元の状態に戻ってしまう可能性があるので、継続治療を推奨しています。
また基本的に治療開始1年以降は維持療法になります。患者様の意向をお伺いした上で、お薬の量を減らし金銭的負担を減らしたり、適宜ご相談しながら治療を継続します。この時点でも治療中止してしまうと徐々に加齢変化はおこってしまうため薄毛・抜け毛が進行してしまう可能性があります。

治療にかかる費用

治療は最大でも月33,000(税込)で、外用薬のみの場合は月16,500円(税込)から始められます。また、当院では治療費をまとめて先にお支払いいただいたり、不要な治療を進めることはしないため、医療ローンはお取り扱いしておりません。お支払いはご来院ごとの都度払いとさせていただいております。継続治療になりますので、患者様の無理のない範囲で続けられるようサポートさせていただきます。

初回

  • カウンセリング 無料
  • 初診費 5,500円(税込)
  • 検査(血圧測定+血液検査)※内服薬ご希望の方のみ 5,500円(税込)
  • 初回合計費用

    11,000円(税込)
    ※オプション検査除く

2回目以降(約1週間後・治療開始)

再診費

  • 外用薬 16,500円(税込)1ヵ月分
  • 外用薬+サプリメント 22,000円(税込)1ヵ月分
  • 内服薬 27,500円(税込)1ヵ月分
  • 外用薬+内服薬 33,000円(税込)1ヵ月分
  • ※通院間隔の目安は1ヶ月です。
  • ※初処方後、6ヶ月に1回血液検査(3,300円(税込))がございます。
無料カウンセリングはこちらから

08

クレアージュが選ばれる
理由

point1

業界トップクラス“55万人”の
治療実績。女性の発毛治療に
精通した医師が在籍

当院では、女性の発毛治療経験が豊富な医師が多く在籍しています。頭皮・頭髪の状態チェック行いながら、ストレス・食生活を含めた生活習慣をお伺いすることで、薄毛の原因を特定し、お一人おひとりに合った治療方法をご提案いたします。

  • 発毛促進剤
    の処方
  • ホルモン
    治療
  • サプリメント
    処方
  • 点滴
クリニック・ドクター紹介はこちら

point2

女性の発毛治療実績15年
浜中聡子医師による
オリジナル薬剤処方

女性の薄毛の症状は様々です。当院では、濃度や成分が異なる外用薬を(5種類)ご用意しており、薄毛の症状や進行度に合わせて処方いたします。オリジナル薬剤だからこそ、濃度や成分の細かい調整が可能となっております。また、発毛をサポートするサプリメントも豊富に取り揃えております。

年代・タイプ別治療実績はこちら

point3

経験豊富な女性スタッフによる無料カウンセリング

当院にいらっしゃる患者様のほどんどが発毛治療未経験者です。
そのため、どんな治療を行うのか、費用はどのくらいかかるのかなど沢山の不安や疑問があると思います。
当院では、カウンセリング経験豊富なスタッフによる無料カウンセリングをご用意しております。
スタッフは全員女性ですので安心してお悩みをご相談頂けます。

point4

安心して治療を受けられる環境

  • コロナ禍でも安心!オンライン診療の実施
  • 女性専用クリニックだから男性の目を気にせず通える
  • 最寄り駅から徒歩5分圏内
  • 安心の明朗会計
  • 強引な勧誘なし・医療ローンなし・月々の治療費は最大で
    33,000円(税込)

point5

生やすだけでなく、
太くハリ艶のある髪を育てます。

クレアージュの発毛治療は髪を生やすことをゴールにしていません。栄養の行き届いた太く艶のある女性らしい髪を目指します。外用薬・内服薬ともに美髪効果も期待できるお薬を選定しています。

D HAIR MEDICAL SALON

美髪への近道は、髪を育む頭皮環境を整えることです。
提携しているヘアメディカルサロンでは、浜中院長がプロデュースした頭皮環境改善プログラムを取り入れています。
頭皮環境を整えることで薬剤の浸透率も上がり治療効果を高めることが期待できます。

ヘアメディカルサロン情報はこちら

クレアージュは豊富な治療実績や長年の信頼から
「女性の薄毛」に関する取材を
多く頂いております。

09

治療前に確認しておくこと・当日の注意点

治療前に確認しておくこと

  • 過去に大きな既往(癌・心臓病等)をお持ちの方や現在治療をされている方は、事前にお問い合わせいただきますようお願いいたします。服用されているお薬やご病気によっては処方ができかねる場合もございます。
  • 1、2年以内の近い時期でのお子様のご希望や、現在ご妊娠中・授乳中、不妊治療中の方にはお薬のご処方が出来かねますが、育毛剤やサプリメントの処方は可能ですので、ご相談ください。

治療当日の注意点

  • 常備薬などがございましたら、薬剤名がわかるようお薬手帳やメモにしたものを当日お持ちください。
  • 初回はホルモン値をお調べする採血がございますので、最終月経開始日をわかるようにしてご来院ください。
  • 当日、髪の毛の気になる部分のお写真を撮らせていただきます。
    医師の触診がある場合もございます。髪の毛が固まるような整髪料はつけずにご来院ください。
  • 初回のみご本人様確認をさせていただいておりますので、運転免許証、または保険証など、お名前が確認できる書類をお持ちください。

10

よくあるご質問

Q. 女性の薄毛治療とは、どのような治療を行なうのですか?

A. 女性には女性の薄毛の原因があります。そのため、薄毛治療専門クリニックの医師が患者様一人ひとりを診察します。まずは診察(問診・視診・触診)を行ないます。次に、薬を投与しても問題ないかを調べるために血圧測定と血液検査を実施します。検査の結果、治療の投薬等に問題がなければ、患者様の症状に合わせた内服薬と外用薬を処方します。
その後の診察は、基本的には1ヶ月に1回通院していただき、頭皮の状態や、発毛効果、身体の状況などを確認しながら治療をしていきます。女性の薄毛の悩みは、メンタル面でのサポートも大切です。自分では気がつかないことが、薄毛の原因になっている場合もあります。医師と悩みを共有し、相談しながら薄毛治療を進めて行きます。

Q. 女性と男性では、薄毛や抜け毛の原因は違うのですか?

A. 女性と男性では、抜け毛や薄毛の原因が異なります。男性の薄毛や抜け毛の多くは「AGA(男性型脱毛症)」です。これは、ヘアサイクルの早い時期に髪の成長が止まる事で細く短い毛が増え、太く長い髪が減り、薄くなったと感じる症状です。AGAは額の生え際や頭頂部から薄くなるのが特徴で、成長期の髪が減り、毛根が徐々に縮小し、最終的には発毛しなくなります。
女性の薄毛や抜け毛の多くは「びまん性脱毛症」といって、毛の長さや量は変わらないものの、髪の1本1本が細くなり、ハリやコシ、ボリュームがなくなることで髪全体が薄くなり地肌が透けて見えるようになります。

Q. 女性に多い薄毛・抜け毛の原因は何ですか?

A. 女性に多い薄毛の原因は、血流不全やホルモンバランスの乱れなどが原因になっていることが多いといわれます。
例えば、出産後及び更年期障害等によるホルモンバランスの変化や血流の低下、ヘアケア商品(シャンプー・トリートメント・ヘアダイ・パーマ)による頭皮のトラブルなどです。

Q. 女性の薄毛治療といっても、すぐに治療をスタートするのは不安です。
病院では、相談だけでも受け付けてもらえるのですか?

A. 薄毛治療に携わってきた、病院の担当スタッフによるカウンセリングを行なっております。もちろん、薄毛治療に関するご相談だけの場合は料金はいただいておりません。また、病院ですので勧誘などもございません。無料カウンセリング後、有料ですが医師の診察を受けることも可能です。
「薄毛治療は男性の治療」というイメージから、病院への抵抗感がある方もいらっしゃいます。その場合は病院の雰囲気を知っていただくために、カウンセリングをご案内しています。女性の薄毛治療について、または費用についてなど、お気軽にお問い合わせください。

Q. 最近になって薄毛になってきた気がします。女性でもハゲるのでしょうか。

A. 女性の髪は男性とは違い、歳を重ねても長さはある程度保たれます。しかし、髪の毛の1本1本が細くなり、ハリやコシ、ボリュームのない髪になっていきます。
髪の加齢変化は、血流不全以外や女性ホルモンのバランスが崩れることが一因になっていると考えられます。
女性は通常、抜け毛に関与する男性ホルモン(テストステロン)量が男性の20分の1程度と少ないため、20代までの若年では抜け毛・薄毛は目立ちにくくなっています。その後、40歳前後から女性ホルモンの分泌量の減少に従って、テストステロン量が相対的に優位に働くため、ヘアサイクルが短くなり、毛が細くなり始めます。このタイミングで、髪に悩みを持つ女性が増える傾向にあるようです。
その他にも、食生活の乱れや過度のヘアケア、ダイエット、ストレスなども薄毛の原因となることがあるため、薄毛でお悩みの方はぜひ毎日の生活にも気を配ってください。

Q. 出産後に、急に抜け毛が増えました。このまま薄毛になりますか?

A. 出産を終えた後に、抜け毛が増える女性は多くいらっしゃいます。出産後に抜け毛が増えてしまうのには理由がありますので、安心してください。
妊娠中は出産準備のために分泌される黄体ホルモンの影響で、成長期が終わるはずの髪の毛の寿命が長くなり、抜け毛が少なくなります。しかし、出産後はホルモンバランスの著しい変動によって、“寿命”が延長されていた毛髪が、突然休止期に入ることにより一時的に抜け毛が多くなるのです。
個人差はありますが、出産後約半年から1年程で元に戻りますので、心配はいりません。
ただし、あまりにも抜け毛が続く状態が長引き、元に戻らない場合はホルモンチェックを含め、抜け毛(薄毛)治療を行なっている髪の専門病院で相談してみましょう。

Q. 最近体調に変化があり、更年期のようなのですが抜け毛も気になっています。
女性ホルモン量と薄毛は何か関係があるのでしょうか?

A. 更年期症状には様々な症状があります。その中でも抜け毛や薄毛、細毛化などの髪の変化は、いずれも主に女性ホルモンの分泌量が低下することが一因となっています。
女性も男性ホルモンが分泌されており、更年期以降に女性ホルモンの分泌量が減った場合は相対的に男性ホルモンの影響が強まります。そのため、髪の加齢変化として抜け毛や薄毛になるケースがあります。

Q. 薄毛になりにくい髪型やヘアスタイルはありますか?

A. ロングでもショートヘアでも、根元から元気で丈夫な髪を育てていけばどんな髪型でも構いません。ただ、洗いやすさ、すすぎやすさ、乾きやすさ、傷みにくさ、ブラッシングでもつれにくさなどの点からは、ボブ以下のショートヘアが良いでしょう。
ロングヘアは数年かけて伸びているので、髪の損傷は累積していきます。どんな髪型にするにせよ丁寧な手入れを行なって、大切に伸ばしてください。
ただし、極度なロングヘアは毛根に負担がかかってしまいますが、常識的な長さの髪型であれば問題ありません。やはり短いヘアスタイルのほうがボリュームが出やすいため、薄毛が目立ちにくいことはあります。

Q. ダイエット後に髪が薄くなった気がします。
ダイエットが抜け毛の原因になることはありますか?

A. 過度なダイエットをすると、発毛・育毛に必要な栄養が髪の毛を作る毛根部に栄養が行き届かなくなってしまいます。その結果、ツヤのない髪の毛になったり、脱毛が進行します。
減量をする場合は、無理なダイエッや急激なダイエットを控え、運動と食事でゆっくり体重を減らすことを心がけてください。それが身体にとってはもちろん、髪にとっても大切なことなのです。
もしもダイエット後に抜け毛が多くなったように感じたときは、まずはバランスの良い食事をとって体調を整えてください。
また、食事制限によるダイエットをしながら薄毛治療をすると、一時的に効果は現れますが、必ずうまくいかなくなります。急激な体重減少やリバウンドのないダイエットを行うのであれば、薄毛治療を同時に行うことは可能です。

Q. 女性ホルモンに関係すること以外で、薄毛や抜け毛の原因となることはありますか?

A. 女性の薄毛や抜け毛の原因には、ポニーテールなど髪を引っ張られる状態が長く続くことで起こる「けん引性脱毛症」や、ヘアカラー・パーマなどで頭皮に刺激を加えて炎症が起こり、それが薄毛に繋がることもあります。
また、脂漏性湿疹などの頭皮の病気、甲状腺の病気や膠原病・鉄欠乏性貧血などの病気に伴い脱毛が起こったり、過剰なダイエットで栄養不足となり抜け毛を引き起こすこともあります。あまり抜け毛が多く薄毛が気になる場合は、一度皮膚科を受診して病気の有無を確認することも大切です。

Q. ストレスも薄毛・抜け毛の原因になるのでしょうか?

A. 最近では、女性の社会進出なども増え、女性も多くのストレスを感じるようになりました。ストレスがたまるとライフスタイル全般に悪影響を及ぼしてしまいます。そのひとつとして、薄毛や抜け毛になる方もいらっしゃいます。さらに、過剰に薄毛や抜け毛を気にするのはストレスの原因となります。薄毛の悩みは、髪の専門病院を受診することで気持ちが楽になる場合もあります。悩みすぎる前に医師に相談してみましょう。

Q. 女性用のミノキシジルがありますが、ミノキシジルは女性の薄毛にも効果がありますか?
市販の女性用のミノキシジルが入った商品で女性の薄毛は治りますか?

A. 市販されている女性用のミノキシジルは、少し薄毛が気になる場合に使用するのはよいでしょう。一度抜けた毛が成長期を迎えるまでの3~4カ月は目立った変化はありませんが、4~6か月ほど使用して、見た目・髪を触った時の感触でボリュームが増えたと感じられれば、効果があると言えます。効果を持続させたい場合は使い続ける必要があります。
しかし、病院で処方される医療用ミノキシジルに比べると市販のミノキシジルは作用成分の濃度が低いため、薄毛の治療としてミノキシジルを使う場合は、髪の専門病院で自分にあった濃度のミノキシジルを処方してもらいましょう。

Q. 女性の薄毛や抜け毛に、女性ホルモンは関係していますか?

A. はい、女性の髪は女性ホルモンと深い関係があり、薄毛や抜け毛の主な原因の1つです。
女性の髪、そして薄毛や抜け毛に関連しているのは「エストロゲン」という女性ホルモンです。このエストロゲンは髪の新陳代謝を促します。また、ハリやツヤを生み出す働きもあるため、エストロゲンの減少でハリやツヤがなくなり、それによって髪のボリュームダウンを感じ「髪が薄くなった」と思い込んでしまう人もいらっしゃいます。
また、新陳代謝が低下してしまうことで、実は肌だけでなく「髪のヘアサイクル」も乱れます。そこから薄毛に繋がるというケースがあります。
女性ホルモンは20代後半がピークです。それ以降は徐々に減少し続け、40代に入ると急激に女性ホルモンの分泌量は低下してしまいます。髪の専門クリニックにいらっしゃる女性の患者さんの多くは40歳以上です。更年期の症状が見られはじめる40歳以上の女性に髪に悩みを抱えている女性が多いことからも、女性ホルモンとの関係性が大きいと言えます。

Q. 病気の治療で減った髪の毛の治療も可能ですか?

A. がんなどの治療後、薄毛が進行する場合があります。がんだから治療ができないということはなく、主治医と相談の上、治療することも可能です。
がん患者に生じる脱毛の原因の大半は治療の副作用によるもの(抗がん剤治療など)です。
乳がんの治療で使われるホルモン剤は健康な髪に必要なエストロゲンの分泌を抑制するため、脱毛に拍車をかけます。さらに、放射線を頭部に照射した場合も、抗がん剤と同様に毛母細胞が破壊されて脱毛が生じます。
発毛治療だけを行っても安定した効果が期待できないため、栄養補給など髪が生えてくる土台づくりの治療も重要です。

Q. 治療後毛染めはできますか?

A. 頭皮や髪の毛の状態を判断した上でですが、治療後に毛染めなどは可能です。

Q. 治療後に生えてくる髪の毛の髪質は変わりますか?

A. くせ毛や天然パーマは先天的なものですので、新しく生えてくる髪の毛にもくせはあります。