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後遺症抜け毛治療
がんの治療(手術、抗がん剤治療、放射線治療)で生じる脱毛にお悩みの患者様に対し、当院の専門医が、多角的な方面からサポートし、発毛治療のご提案をいたします。
抜け毛に対するストレスを減らし、
ご自身の髪を取り戻して安心して暮らせるようお手伝いいたします
がん治療(抗がん剤療法、放射線療法)に伴って、髪、眉毛、まつ毛などの体毛が抜けることがあります。その程度は治療法や使われる薬剤によって異なり、脱毛が起きないこともあります。一般には脱毛は治療の一時的な副作用であり、治療が終われば再び生えてくるとされていますが、実際には髪質の変化(細・軟毛化やうねり)、色調などが治療前とは変わってしまい、治療前の状態に戻っていないことが新たな悩みになる方も少なくありません。
当院では、ウィッグやスカーフ、帽子などのカモフラージュ法ではなく、ご自身の髪を取り戻すことに重点を置いた発毛治療をご提案いたします。
クレアージュ エイジングケアクリニック
総院長 浜中聡子
北里大学医学部卒業。医学博士。
女性頭髪専門治療の医師として15年の臨床実績を誇る。女性ホルモンに着目し、医学的見地から「自分の髪を生やす」ことをサポート。
頭髪専門医でありながら精神科の知見もあり、女性の悩みに寄り添いながらの多角的なサポートに定評がある。
治療内容・費用
がん治療に伴う副作用としての脱毛にお悩みの方に向けた発毛治療
必要最低限のお薬の使用を心掛け、高濃度発毛剤の処方がメインの治療法となっております。抗がん剤の影響などにより、皮膚が敏感になっている場合はあらかじめ頭皮専用保湿剤を使用し、その上から外用剤を塗布するなど、細心の注意を払います。
治療の選択肢
発毛剤処方
濃度や種類の異なる5種類の薬剤から、お悩みの深度に合わせて処方。治療途中に濃度を変更することも可能。
サプリメント処方
亜鉛・ビタミンB群・ビオチン・システインなどの髪の主成分であるタンパク質の合成に欠かせない成分を配合。
点滴 ※東京・大阪院のみ
アミノ酸・ビタミンB群・プラセンタエキスなどを配合。ハリコシが低下した方、美髪を目指す方におすすめ。
治療上の注意点
・発毛治療開始前に主治医の許可をお取りいただくようお願いいたします。
・がん再発の際には発毛治療を中断させていただく場合がございます。
治療費用
初回来院
- カウンセリング 無料
-
初診費
(診察+血圧測定+マイクロスコープ+頭部撮影) 5,500円(税込) -
初診時血液検査
5,500円(税込) -
初回合計費用
11,000円(税込)
再来院時
-
再診費
(診察+血圧測定+マイクロスコープ+頭部撮影)治療薬(30日分) - 16,500〜35,200円(税込)
がん治療の副作用による脱毛の症状や原因
国立がん研究センターの統計によると、2019年のがん罹患者数は全国で101万7200人と予測されており、その大半の人が何らかの治療を受けたと考えられる。一方、約1000人のがん患者を対象とした厚生労働省研究班の調査(18年発表)では、がん治療で外見が変化したと感じた人は全体の58パーセントを占めた。そのうち最も多かったのは「手術による傷」(84.5パーセント)で、次いで「頭髪の脱毛」(38.3パーセント)、「やせ」(38.1パーセント)が続いた。
女性頭髪専門治療を受診する
がん患者が
年々増えている
クレアージュでは、薄毛に悩む女性のための「女性頭髪専門治療」を開設し、女性ホルモンに注目した発毛治療を行ってきました。
円形脱毛症の一部に保険診療が認められているものの、それ以外の発毛治療は自費診療となるため、治療は広がっておらず、実施する医療機関も限られています。
こうした中、当院は女性の発毛治療に積極的に取り組んでおり、多くの患者様にご来院いただいております。まずはお気軽にご相談ください。
どんな患者様が来ていますか?
最も多いのは乳がんに罹患した患者様で全体の57パーセントを占めます。次いで子宮がん、甲状腺がん、大腸がん、基底細胞がん、卵巣がん、肝臓がん、肺がん、胃がんと続き、多種にわたります。がん患者様に生じる脱毛の原因の大半は治療の副作用によるもので、よく知られているのは抗がん剤治療です。抗がん剤は、がん細胞だけでなく正常細胞の増殖も抑えるため、活発に細胞分裂している毛母細胞は攻撃されやすく脱毛が起こります。ただし、抗がん剤の種類や投与量によって脱毛の程度は異なってきます。
乳がんの場合、抗がん剤治療を受けた約八割の患者様に脱毛の副作用が起こるといわれています。また、乳がんの治療で使われるホルモン剤は健康な髪に必要なエストロゲンの分泌を抑制するため、脱毛に拍車をかけます。さらに、放射線を頭部に照射した場合も、抗がん剤と同様に毛母細胞が破壊されて脱毛が生じます。
クレアージュ エイジングケアクリニック
総院長 浜中聡子
米国抗加齢医学会専門医、国際アンチエイジング医学会専門医、米国先端医療学会専門医、日本抗加齢医学会専門医など数々の専門医資格を取得。
がん治療やがん・感染症の副作用による脱毛
脱毛は、抗がん剤(化学療法)や放射線によるがん治療の副作用として現れる症状です。髪の毛だけでなく、体毛・眉毛・陰毛などの部分でも脱毛が生じます。
治療内容に応じて、症状や発生時期を理解し、準備することが大切です。
抗がん剤(化学療法)治療による脱毛
症状
抗がん剤(化学療法)の種類や使用量、治療の組み合わせや患者様の状況によっても脱毛の程度は異なります。
抗がん剤(化学療法)の種類によって、脱毛の症状が出やすいもの、出づらいものがあり、必ずしも脱毛が起きるわけではありません。また、全身に影響を及ぼす抗がん剤(化学療法)は、種類や使用量によっては、全身の体毛が抜ける場合があり、まつ毛や眉毛などにも脱毛が見られることがあります。
原因
抗がん剤(化学療法)は分裂が活発な細胞に強く影響します。そのため、細胞分裂がとても盛んな毛母細胞(毛をつくるもとになる細胞)は、抗がん剤(化学療法)の影響を受けやすく、毛根がダメージを受けることから脱毛が引き起こされると考えられています。
とりわけ、毛母細胞の働きがさかんな髪の毛は、抗がん剤(化学療法)の影響が大きく、脱毛を生じやすい部分といえます。
放射線治療による脱毛
症状
放射線治療に伴う脱毛の特徴として、全身に脱毛が起こるのではなく、放射線が当たる範囲に起こることが挙げられます。
種類によって、身体の反対側まで通過するタイプの放射線では、照射した部分の反対側でも脱毛を生じることがあります。放射線の強さや照射範囲、照射する向き、患者様の状況によっても脱毛の程度は異なってきます。
原因
放射線治療は、がん細胞を攻撃するとともに、正常な皮膚の細胞に対しても作用します。放射線による治療を受けると、照射された部位の皮膚は皮膚炎を起こします。炎症が悪化して毛根までダメージを受けることで、脱毛が引き起こされます。放射線治療が終了し、皮膚の炎症がおさまれば、正常な皮膚が再生され、毛根も正常に戻っていくため、次第に新しい毛が生えてきます。
毛の成長と脱毛
体毛は、「成長」→「成長停止」→「脱毛」を繰り返しています。
自然に毛が抜けるのは、この周期が繰り返されているためです。この周期を「毛周期」といいます。
体毛は、根っこにある毛母細胞(毛を作るもとになる細胞)の分裂によって成長します。毛母細胞は、からだの細胞の中でも細胞分裂が活発に行われているところです。
抗がん剤によって脱毛が起きるのは、抗がん剤が分裂が活発な細胞に強く影響するためです。毛母細胞は、細胞分裂が非常に活発なため影響を受けやすく、その結果脱毛が起こります。
また、「毛周期」は、髪の毛、まゆ毛、陰毛などからだの部位で異なります。髪の毛は、その80~90%が細胞分裂の活発な成長期にあり、体毛の中で最も影響を受けやすくなります。
主な抗がん剤の種類と脱毛の程度
抗がん剤治療を行うと、必ず全ての髪の毛が抜けてしまうと思っている方も多いようです。しかし実際には、必ずしも全て抜けてしまう訳ではありませんので、脱毛が起こる程度を高度(ほぼ全て抜ける)、中等度(髪の量が減り、頭皮が見える)、軽度(ヘアースタイルにはあまり影響がない)に分類しました。また、脱毛の起こる頻度が高い抗がん剤でも、投与量によって脱毛の程度は異なりますし、同じ薬でも脱毛・発毛の程度やスピードには個人差がありますので、他人と比べないようにしましょう。
脱毛〜回復までの時期の目安
一般的に、抗がん剤投与後2〜3週間後で脱毛がはじまることが多いといわれています。脱毛の程度は人それぞれですが、たいていの人は治療が終わると1~2ヶ月で再生がはじまり、3~6ヶ月(早い人では2~4ヵ月)経過すると、ほとんど回復します。
毛の太さ、色、毛質(巻き毛だったり、ストレートだったり)などが治療前と異なることがありますが、時間の経過と共に治療前の状態に戻ることが多いと言われていますが、毛の太さ・色調・毛質などが治療前とは変わってしまうことも少なくありません。
よくあるご質問
Q. 抗がん剤治療と並行しての治療は出来ますか?
Q. 医療ローンの取り扱いはありますか?
https://www.d-clinicgroup.jp/clinic/women/cost/